熱帯魚を飼育する#1 - 水槽と上部式フィルターを入手・今後用意したいもの編 –
公開日: 2022年07月03日 / 更新日: 2025年01月06日いつになるかわからないが、熱帯魚を飼育しようと思います。
こちらの記事を読んでくださった方々に熱帯魚の魅力が少しでも伝われば。と思います。
子供の頃は、夏休みの自由研究で「熱帯魚の観察日記」的なものを提出した方もいるのではないでしょうか。また、お子様が熱帯魚や水草の観察日記をされるという方もいらっしゃると思います。
「のら猫がやってきた」でも少し触れていますが、我が家はマンションで、猫や犬などのペットは禁止となっております。しかし、臭いや鳴き声などがしない生き物は基本OKなので、熱帯魚は飼育することが出来ます。
また、子供の時に金魚やメダカを飼育していて、とても可愛く、熱帯魚が好きになったのですが、それから大人になるまで、飼いたいと思ってはいても、中々飼うことが出来ずにいました。
そんな中、仕事で3年ほど海外に住んでいた時、とても大きな倉庫型の熱帯魚屋さんが車で10分ぐらいのところにあり、久しぶりに見る熱帯魚に心奪われてしまい、そこからグッピーをはじめ、エンゼルフィッシュやウーパールーパーなど、色々な熱帯魚を飼育し、気が付けば45cm程の水槽が4つになっていました。
日本とは違い、海外で手に入る水槽やフィルターなどの道具は、そこまでしっかりとしたものではなく、色々と工夫しながら環境を作っていくのも、とても楽しかった記憶があります。
しかし、知識がないと悲惨な目に合うことも多く、クリスタルシュリンプ数匹を飼育し始めて直ぐに、水槽いっぱいに水を入れていたこと、水槽にふたをしていなかったことが原因で、夜の間に、いつの間にか飛び出していて、朝起きたら干からびてエビせんべいになって床に転がっていた。なんてこともありました。
エンゼルフィッシュとウーパールーパーを一緒の水槽に入れていた時も、気が付いたらウーパールーパーの「エラの部分のフサフサ」がつつかれていたり。
グッピーも、子供がたくさん産まれても、隠れる場所が少ないと大人グッピーに食べられてしまったり。
可愛いから。かっこいいから。といってなんでも飼ってしまうと、熱帯魚同士の相性であったり、熱帯魚の数に対して水の量が少なかったり(水槽が小さい・砂や流木などを入れすぎ)魚達にとって良くない環境になってしまうことも多々あります。
また、レイアウトを凝りすぎて水槽内の水量が少なるなることも考えなければならないことのひとつですが、アイテムによっては、とげとげしていたり、固く尖っていたりする部分があると、その部分が熱帯魚を傷つけてしまう原因にもなります。
そんな経験もありましたが、出来る限りそこにいる熱帯魚にとって良い環境を作りたい。と思えるようになりました。またそれがアクアリウムの楽しみでもあると思います。
日本に帰国してからは、水槽や周辺機器、電気代などの費用を考えて、なかなか手が出なかったのですが、最近水槽をいただく機会があり、またこの機会に飼育してみようと思います。
水槽は幅60cm奥行30cm高さ36cmのもので、前面が曲げガラスになっていて、ふちが無いので正面から見た時に、見やすくなっているものです。おそらくこちらです。
他、上部式フィルターと、LEDのライトがあります。レイアウト用のカボンバの人工水草もあります。
と言っても、それだけで、まだ何もいません。空です。
ここから熱帯魚を買おうと思いますが、まだ準備が整っていないので、もう少し先になると思います。
とりあえずこれから用意しようと思うのは、下に敷く砂か小石と、上部フィルターにいれるマットです。
熱帯魚を飼育するにあたって必要だと思うものは、
- 水槽
- ろ過装置(フィルター)
- ヒーター
- 砂利または土
- 水草
- エサ
など、色々あると思いますが、すべてが必要という訳ではなく、「何を飼いたいか」「水槽を室内に置くか屋外に置くか」などにもよると思います。
例えば、普通のメダカ(ミナミメダカやキタノメダカなど)を飼育したい、と思えば、水槽と水草、あとはエサがあれば、他は何もいらなかったりします。
近くの川や田んぼ、池などから採集してきて飼育しようという方もいると思いますが、割と容易に飼育できると思います。
ただ、そういった野生の魚などを一度採集してきて、どんどん増えてしまったからといっても、採った場所以外に放流することはしない方がいいと思います。
実は微妙に遺伝子レベルで地域差があり、他の場所で放流した魚が増えてしまうと、その地域に生息していた魚に影響が出てしまうからです。
脱線していましましたが、あと足りない(と個人的に思っている)砂とフィルター用マットを買ったら、水槽を作っていこうと思います!
ちなみに、今のところ、この記事を書いているのが夏なので、ヒーターは必要ないと思っていますが、冬場に向けては購入を考えております。
また、いつか水換えをせず、熱帯魚の入った水槽に水と土や砂、流木や水草を入れただけで循環させる自然を切り取ったような環境を作れたら。そう思っています。多分フィルターは使うと思いますが…。
関連記事
- 熱帯魚飼育#9 – アヌビアスナナプチを購入 – 活着・育て方についてアヌビアスナナプチを購入 – 活着・育て方について 目 次 はじめに Amazonでアヌビアスナナ…
- 熱帯魚飼育#8 – ミナミヌマエビ – 引っ越し後の水槽熱帯魚飼育#8 – ミナミヌマエビ – 引っ越し後の水槽 目 次 はじめに こんにちは…
- 熱帯魚飼育#7 – 水草 – 水槽のレイアウト熱帯魚飼育#7 – 水草 – 水槽のレイアウト 目 次 はじめに こんにちは。今回の記…
- 熱帯魚飼育#6 – ダークブルーシュリンプ – 抱卵個体を水槽へ導入・繁殖について熱帯魚飼育#6 – ダークブルーシュリンプ – 抱卵個体を水槽へ導入・繁殖について 目…
- 熱帯魚を飼育する#5 – アクアリウムレイアウト自作編 –熱帯魚を飼育する#5 – アクアリウムレイアウト自作編 – 今回は、自作でアクアリウム…