熱帯魚飼育#9 – アヌビアスナナプチを購入 – 活着・育て方について

アヌビアスナナプチを購入 – 活着・育て方について

アヌビアスナナプチ_03

はじめに

Amazonでアヌビアスナナプチを購入しました。
前からアヌビアスナナって、良いよな。と思っていたので、遂にといったところです。
実際に購入してみてどうだったのか、そのレビューをしてみたいと思います。

購入したのはAmazonでしたが、同じところの同じものが楽天市場でも購入可能となっています。

届いた時の状態

届くのは、注文してから4〜6日程かかるとメールに書かれておりましたが、2日後には発送され、3日後には届きました。思っていたよりも早く届き、大変驚くとともに嬉しくもありました。

届いた日は夏前というのに、気温は30度程あり、さらにメールでポスト投函が完了しましたと届いた時には外出しており、少々焦りました。
それから1時間ほどして帰宅し、到着した封筒を開封してみましたが、中身はとても丁寧に入れられておりました。

アヌビアスナナプチ 袋の状態

「不良品は再送します。」と書かれていたので、中身を見る前からとても安心しました。
中の新聞紙は水で濡らしてあり、丁寧に梱包していただいているな。と感じます。

アヌビアスナナプチ 開封時

実際に中身を確認してみて

こちらが、実際に届いたアヌビアスナナプチです。
とても綺麗で状態も良いと思います。

ここで、根っこを少しカットしてから、流木やらに巻きつけようと思っていたのですが、数を数えてみると、あれ?となりました。

なんと8株も入っていたのです!
1株多いのであれば、まぁ嬉しいな。という気持ちになりますが、流石に8株も入っていると、良いのかな?と逆に少し不安になります。

楽天市場のレビューでは「おまけが付いていた」など、色々と良いことも書かれていたり、まぁあまりよろしくないような内容もありましたが、私はとても良かったと思います。

あまり良いことばかり書いていると「水草専門店 イイ水草市場」の回し者なのではないかと言われそうなのですが、今回はたまたまだったのかもしれませんが、内容がとてもよかったので、記事にしてしまいました。

アヌビアスナナプチ レイアウト後

水槽に導入

とりあえず、少しだけ根っこを切り、流木や溶岩石に、100均で購入した「テグス」で巻き付け、水槽に入れた状態です。

右側の流木の画像に写っていない部分にも巻き付けてあります。それを踏まえてよくよく数えてみると、8株あるのがわかると思います。
そして、個人的にはとても状態が良いものだと感じました。

アヌビアスナナプチについて

アヌビアスナナプチはとても成長が遅く、1ヶ月でおおよそ2cm程度らしいので、気長に育つのを楽しみたいと思います。

また、光量も特に必要なく、あればより良い、ということなので、そこまで気にすることなく育てられますし、CO2も必要ない(基本的にCO2の添加は考えていない)ので、安心してレイアウトすることが出来ます。
成長が遅いことも、ややじれったく感じる時もあるかもしれませんが、そこまでトリミングに気を取られることがないと考えると、とっても良い水草だなぁと思います。

さらに、アヌビアスナナ系は非常に丈夫でちょっとやそっとでは枯れることはない。らしいです。
実際にこれからどうなっていくのかはわかりませんが、また記事を書く際に画像に写っていれば、あぁ、アヌビアスナナプチ元気なのね、と思ってもらえればと思います。

購入を考える時に他に不安に思って調べたことを少しだけ書きたいと思います。

水質は弱酸性〜中性ぐらいに適応しているので、おそらくもう少し幅広く育てることが可能なのではないかと思っています。
水温に関しても20〜28度程度は耐えるらしく、比較的低水温にも強いので、室内環境であれば冬でも乗り越えてくれるのではないかと期待しています。

葉も硬く、かじられることが少ないため多くの熱帯魚との混泳にも向いていそうです。

ところで、普通のアヌビアスナナではなく、プチにした理由のひとつとして、サイズがあります。
アヌビアスナナは葉の部分が7cm程度になるので、成長するまでに時間がかかるとしても、その内水槽内がとんでもないことになるかもしれない、と少しびびっていました。
プチの方といえば、1.5〜3.5cm程の葉のサイズということで、安心して水槽に入れられるかな、ということでプチを選びました。

見た目もインパクトがあり、茂っている姿はかっこいいですよね。

さいごに

今回も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます!

基本的には第6回の記事にあるダークブルーシュリンプが好きなので、Twitterでもダークブルーシュリンプについてのつぶやきが多いですが、各水草の成長も実際どうなのかを記事にできたらと思います。
私も水槽も、みなさま共々に成長していければと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

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熱帯魚を飼育する#3 – 上部式フィルターと流木にウィローモスを活着させる編 –

熱帯魚を飼育する#3 – 上部式フィルターと流木にウィローモスを活着させる編 –

前回の終わりに流木の話をさせていただきましたが、遂に流木を購入しました。
丁寧にプチプチに包まれていて、3本で980円でした。

プチプチに巻かれた流木
流木3つ

アク抜き済みと記載がありましたが、煮沸消毒はしていないらしい。
そのまま使用できそうな感じでしたが、一応1日程は水につけておきます。

水に浮く流木

バケツに水を張って入れてみましたが、めちゃくちゃ水に浮くため、取っ手の部分に引っかけて少しでも抑えながら漬けておきました。
色はほとんど出ませんでしたが、やはり多少は出ましたし、皮が若干剥がれて水が汚れていたので、購入したばかりの流木は1日は水に漬けて様子を見た方がいいですね。

流木が届いた時に、近くのホームセンターに行き、ウィローモスを購入しました。
南米のものではなく、普通のウィローモスだと店員さんも言っていたので、そこまで二酸化炭素や光量も必要ないものだと思います。成長はそれほど早くは無く、低水温にも強く、繁殖力もあり、適応する水質の範囲も広いので、育てやすいかなと思い、選びました。

ウィローモス

今回購入した流木に活着させて、様子を見ようと思います。
ウィローモスは初めてなので、上手くいくかは分かりませんが…。

テグス

別で購入した100均のテグスを使用して、ウィローモスを流木に巻き付けました。
結構手間取ってました。
結局、水槽に入れた時に、至るところでモスが剥がれてます。

現在の水槽(熱帯魚はいない)
ウィローモスを巻き付けた流木

現在の水槽はこんな感じになっています。
流木は浮くので、水槽の角と砂利に引っかけてます。

とりあえずしばらくはこのまま様子を見ようと思います。
今回もお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

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